ブエルタ2019 現地観戦にマドリードへ行った話【1日目】
2019年9月14日(土)
ついに明日はブエルタ・ア・エスパーニャ2019の最終ステージ。
前日は下見を兼ねて歩き回るついでに、博物館・美術館をいくつか巡ってきました。
Exprés Aeropuerto
ATM事件で無駄に時間を食ってしまいましたが、ひとまず空港から脱出します。
10:15頃、空港バスに乗ります。
T4→T2→T1と経由してアトーチャ駅まで行ってくれます。
料金は一律€5、所要時間は40分程度。
シベーレス広場にも停車します。
運賃は乗車時に運転手さんに支払いました。
車内前方右側に荷物置き場があります。
キャリーケースなどはここに置いておきます。
が、T2、T1と経由していく間にかなり混雑してきました。
降りるときは荷物を下ろすのに一苦労です。
シベーレス広場
10:55、シベーレス広場に到着!
目の前にはもうシベーレス宮殿が!
あああああ着いて早々聖地~~~~!!
荷物引きずりながらもさっそく見物。
噴水もある~!
お?この赤い屋根はもしかして…
明日の準備かな?(わくわく)
グランビア通り
一通りはしゃいだところでホテルに向かいます。
ここも!知ってる!レースで通るところ!!
知ってる景色があると嬉しくなりますね~(聖地巡礼オタク並感)
ROLEXの右側を行くとグランビア通りに入ります。
それにしてもなにか…
日本の都会とは違う建物の迫力が…!
社畜が向かっていくような感じのビルが全然ない。
マックだってちょっと高級そう。
あ、このマックの近くにホテルがあります。
噂には聞いていましたが、やはり地下鉄グランビア駅はいまだ工事中。
5月には工事終わってるという話だったんだがな?
ホテル マドリード グラン ビア 25 マネージド バイ メリア
こちらが今回お世話になるホテル。
ホテル マドリード グラン ビア 25 マネージド バイ メリア。長い。
チームEFエデュケーションファーストドラパックパワードバイキャノンデールを思い出しますね。
フロント。
実はチェックインは14時からだったのですが、予約確認書を見せたらすぐチェックインの手続きをしてくれました。
つたない英語でもちゃんと聞いてくれて優しかったです。
ロビーと階段。
階段を上ると朝食会場になっていましたが、今回は朝食無し。
廊下。
エレベーターがちょっと年季入ってて、階段から網越しに箱が見えるし、かなり揺れて面白かったのですが、撮り忘れました。
お部屋。
ツインでした。
シンプルですが、清潔感があります。
洗面台、トイレ、シャワーブース。
シャワーブースはガラスの扉の下の方にかなり隙間があり、水浸しは免れません。
ソープ類はボディソープ?シャンプー?の一つだけでした。
エコ的なあれで歯ブラシ等のアメニティも置いていないようでした。
ドライヤーと金庫。
風量はまずまずだった気がします。
HISのサイトでミニバーありになっていましたが、冷蔵庫はありませんでした。
(ミニバーって冷蔵庫のことだよな…?)
ドリンク類は常温に置いておくことになりました。
コンセントは2か所あった気がします。
変換プラグも2個しかなかったので問題ないです。
防音は効いていたはず…特に気になりませんでした。
総評:とにかく最低限のものしかないけど清潔感のある部屋
テレビでもしかしたら今日のレースやってるかも…?
と思いチャンネル回してみましたが、チャンネル数が多すぎて見つけ出せませんでした。
ちなみに同じく現地に観戦に来ていたフォロワーさん(たぶん現地観戦仲間を探してフォローしてくれた)の部屋では観られたらしく、チャンネルも教えてもらったのですがたどり着けず…謎…。
Pans & Company
さっそく散策に出ますか!
というところでいきなり雨に降られました。
たしかに青空は出てなかったけど…まさか雨が降るなんて…!
急遽傘が売っている店を探すも見つからず、雨脚が強まってきたのでホテルの斜め向かいにあるチェーン店のサンドイッチ屋さんに逃げ込みました。
13:23、ちょうどお昼時です。
母が別のカウンターでドーナツとコーヒーを注文していたので、こちらは腐死身一人で初注文。
めちゃくちゃ緊張しましたが、無事注文できました。
雨宿りの人も多いのか、かなり混み合っており、席を探してさまよっていると気のいいお姉さんが荷物を退けて席を譲ってくれました。
グラシアス。グラシアス。
ハモン・セラーノ(生ハム)のサンドとポテトとコーラのセット。
€7.95でした。
日本円だと928円…結構高いな。
さっそくスペインの食文化を体験しました。
生ハム美味しかった。
雨はなかなか止みません…。
傘を手に入れろ!
14:10頃、小降りになってきたところで、意を決して外に出ます。
このまま一日を終わらせるわけにはいきません。
たしかフォロワーさんからシベーレス広場側の商店に売ってるという話を聞いたのですが、ちょっと距離があるので、もともと行く予定だった博物館に向かう路地に入ってみました。
このときは必至過ぎて写真も1枚しか撮れてないのですが、たしかグランビア通りから枝分かれしたフエンカラル通りに入っていったのだと思います。
途中に無印良品があったので、ここなら折り畳み傘くらい売ってるべ!と思って入ってみましたが、折り畳み傘はなく…防水ポンチョみたいなのが売ってましたが、恐ろしく高かったのでスルーしました。
海外で日本製品買うもんじゃないですね。
その後もフエンカラル通りを傘が売ってそうな店を覗きつつ進んでいったのですが…
ありました!100℃ LIFEなる雑貨屋さんに!!
goo.glなにやら中華なブランドの真っ黒で飾り気もない折り畳み傘でしたが、4€くらいで安かったのでありがたく購入しました。
あとから周りを見たら、同じ傘持って歩いてる人が結構いました。
これで雨が強くなっても安心。
心置きなく歩き回れます。
マドリード歴史博物館
傘を手に入れたところで無料で入れる施設をめぐります。
15:00頃、マドリード歴史博物館に到着です。
こちらは常時無料で入場できる博物館です。
その名の通り、マドリードの歴史に関する資料を展示しています。
入り口の装飾が細かいです。
18世紀に建てられた救済院を改装して造られたのだとか。
着いて間もなかったので写真を遠慮していたのか、中の写真はこれだけしか撮っていませんでした。
1830年のマドリードを再現した模型です。
マヨール広場だけはわかりました。
ロマン主義美術館
歴史博物館の近くにロマン主義美術館があります。
15:30頃に到着。
こちらは土曜の14時以降無料で開放されています。
建物は18世紀末の宮殿を改築したものらしく、中には部屋が沢山あり、絵画や調度品が並べられています。
勉強が足りないので「これがあの…!」となることはありませんでしたが、どの部屋も豪華で煌びやかで見るだけでも楽しかったです。
ソローリャ美術館
少し歩いてソローリャ美術館。
16:40頃に到着しました。
ちなみにどこの美術館・博物館も火~土は20時とか20時半とかまでやってます。さすがスペイン。
庭園がきれい。
中はこんな感じ。
ホアキン・ソローリャ氏の絵が飾られています。
水辺の絵が多いみたいです。
ソローリャ氏が使っていた筆でしょうか。
建物も、ソローリャ氏が住居兼アトリエとして使っていたものだそうです。
気に入った一枚。
カステリャーナ通り~レコレートス通り
カステリャーナ通りに出てシベーレス広場経由でホテルに戻ります。
エミリオ・カステラル広場。
2018年周回コースのコーナーでした。
途中セントロ・コメルシアル・アーベーセーなるショッピングセンターに寄りました。
個人出店のようなお店を集めたフロア(イベント?)があり、サコッシュが無配してたのでありがたくいただきました。
メルカドーナというスーパーも入っています。
この時は特に何も買わなかった気がします。
コロン広場!
例年の周回コースのコーナーです。
Fernán Gómez Centro Cultural de la Villaなる施設(Google mapからひっぱってきました)。
なんの施設なんでしょうか。ステージですかね?
細長い顔のオブジェと、落ちてくる水で模様を描くアレが印象的でした。
その後シベーレス広場のあたりで豪雨に見舞われました。
スペインのどこかで洪水が発生したなんてニュースもやっていましたが、稀にみる大雨だったようです。
この日の記憶がそこで途絶えているのですが、恐らく時差ぼけとか結構歩いた疲れとかでホテルに着いた途端寝落ちてしまったのでしょう。
夕飯を食べた記憶もありません。
翌朝は機内食で持ち帰った月餅などを食べて凌いだ気がします。
そんな感じであっけなく初日終了です。
翌日はついについに憧れのブエルタ生観戦ですよ!!
気合入れてまとめたいと思います。