公共交通機関で行く!ゴールデンカムイ聖地巡礼2018【旭川編】
2018年10月6日(土)
木々が赤く色づき始める季節です。
一週間前には網走にいましたが、今度は旭川!
ゴールデンカムイスタンプラリー制覇を目指して、腐死身は今日も北海道を駆け回るッ!
もちろん聖地巡礼もしていくよ~。
旅程
08:00~10:05 | 札幌駅前ターミナル→旭川駅前 (高速あさひかわ号) |
10:40~11:04 | 旭川駅→春光園前 (旭川電気軌道 [22]春光6条線 春光6条9丁目行) |
11:05~11:45 | ◆●旧旭川偕行社 |
11:45~11:55 | 春光園前→花咲町4丁目 ※1 (旭川電気軌道 [5]旭町・春光線 旭川駅行) |
12:00~12:45 | ◆北鎮記念館 ※2 |
12:50~13:11 | 花咲町4丁目→旭川駅前 (旭川電気軌道 [81]末広・医大線 旭川医大病院前行) |
13:11~14:00 | 昼食 |
14:00~14:26 | 旭川駅→神居古潭 (道北バス[56]留萌線 留萌十字街行) |
14:26~15:24 | ◆神居古潭 |
15:24~15:50 | 神居古潭→旭川駅 (沿岸バス 留萌旭川線 旭川駅前行) |
16:00~17:15 | ■旭川市博物館 |
17:15~18:00 | ●あさひかわ(道の駅) |
18:30~20:30 | 旭川駅前→札幌駅前ターミナル (高速あさひかわ号) |
■=ゴールデンカムイスタンプラリー
●=北海道スマホスタンプラリー
◆=聖地
※1 北鎮記念館の最寄バス停、このときは「花咲町4丁目」を使いましたが、「護国神社前」の方が近いです。
※2 正直、北鎮記念館は45分で足りるはずがなかった。
北海道スマホスタンプラリーについては下記参照↓
令和元年記念!! 北海道スマホスタンプラリー | ドラぷら
結構スポット被っているので、一緒に回ると楽しいです。
札幌~旭川は中央バスの「高速あさひかわ号」で2時間弱。
往復3860円なので、JRのえきねっとトクだ値を使うより1400円ほど安いです。
4枚綴り回数券もあるので、2人だともう若干安くなります。
巡礼スポット
巡った順に紹介していきます~。
旭川駅
着いたぞ旭川~!!
出征の際、第七師団は旭川駅から列車に乗っているので、ここも聖地と言えますね(幻覚)。
駅前広場のすぐ横にイオンモール旭川駅前店があります。
地元のイオンとは規模が違う…という田舎者の感想。
師団通(平和通買物公園)
師団通は旭川駅~旭橋~第七師団を繋ぐ通り。
第七師団解体後は平和通と改められました。
この通りに「マルカツ」というデパートがあります。
17巻第164話「嬉しいです、兄様の方から誘ってくださるなんて」の勇作殿の背景、「マルカツ食堂」さんはこちらがモデルかと。
あのコマ、ギャルゲーにしか見えない。
時代的には昭和ですが、すずらん型の街灯があったのもこの通り。
なので、勇作殿と尾形がいたのもこの通りのどこかですたぶん!
旧旭川偕行社(中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館)
旭川駅前から春光園前までバスで移動します。
春光園前で降車後、目の前の交差点を右に曲がった先に偕行社があります。
「旭川は第七師団の本部がある」(6巻 第50話)
www.city.asahikawa.hokkaido.jp今は彫刻美術館なので、観覧料300円を払って中に入ります。
写真撮影は可ですが、展示作品のSNS等へのアップは不可。
建物部分だけなら問題ないそうです。(一応ご確認を)
「鶴見の見物。」(第164話 扉絵)
写真は今年の3月にリベンジしたときのものです。
鶴見中尉が立っていたところです。
北鎮記念館
スタンプラリー2ではAR獲得スポットになりましたね!
このときは春光園前からバスで移動しましたが、旭川駐屯地をぐるっと回ってかつての兵営に想いを馳せるのもよいかもしれません。(2019年3月の巡礼では雪が降って酷い目にあいましたが)
旅程でもちょろっと書きましたが、北鎮記念館へは花咲町4丁目より護国神社前の方が近いかと。
花咲町4丁目で降りると、旭川駐屯地正門前を通ります。
見えてきました北鎮記念館。
見切れていますが、すずらん灯を再現したものが門の両脇にあります。
建物は兵器庫がモチーフなんだとか。
建物の裏にも展示があるのでお見逃しなく。
いざゆかん。
入ってすぐ、軍用行李。
14巻第140話で鯉登少尉が大量に持ち込んだ荷物がこんな感じでしたね。
入ると自衛隊員さんが声を掛けてくださいます。
記帳するところがあるので、名前や居住地を記帳してパンフレットをいただきます。
ロッカーもあるので、使用したい場合は隊員の方にお願いしましょう。
予約していなくても、タイミングが良ければ案内をお願いすることができます。
このときは時間がなかったのセルフで見て回りました。
メインの展示は2階です。
資料がいっぱい!
上から、
村田銃(15.0mm)
村田銃(7.65mm)
スタール銃
ウィンチェスター銃
2巻第8話に登場、玉井伍長たちが乗っていた樺太式スキー板。
軍隊手帳。
このときは気づいてなかったのですが、中列一番右の持ち主が尾形さん…!
とにかく時間がなかったのでひたすら写真を撮っていましたが、後から見返すと色々発見があって面白いです。
左の資料には、8巻第76話谷垣の回想にあったエピソードが載っています。
ロシア兵が体に手投げ弾を括り付けて塹壕に飛び込んできた話です。
右の資料は茨城出身の上等兵が持っていた軍隊手帳についてです。尾形…?
1階には資料の閲覧スペースも。
北鎮カレーや第2師団グッズ、御土産のお菓子なんかも売ってます。
熊兵団。
これは買いでしょう!
北鎮記念館の情報はこちら
再び旭川駅
バスで旭川駅に戻ってから昼食をとります。
駅には食堂があるので、外に出る時間がなければここで済ますとよいです。
鉄板で旭川醤油ラーメン。
駅の中にもアイヌ関連の展示があったりします。
レンタサイクルもあるのか~。
神居古潭
神居古潭は結構遠いです。
旭川駅前から留萌行のバスに乗ります。
本数もあまりないのでご注意~。
こんなところに降ろされます。
横断歩道などない、車通りもそこそこ多い国道12号を駆け渡ります。
バスで来た道を戻ると神居古潭の看板が。
ここからさらにトンネルの入り口まで戻って、分岐した道を行くと神居古潭が見えてきます。
神居古潭~!!
10巻第92、93話に登場した吊り橋。
白石救出作戦で土方が切り落としたところです。
今は100人までいけるみたいです。
この日は川の流れも穏やかでした。
吊り橋を渡った先にある階段を登っていくと、旧神居古潭駅が。
中にちょっとした展示があります。
駅舎の向こうにホームが残ってたり。
もうひとつ、ボロボロのホームも。良き…。
今はサイクリングロードになっています。
自転車で走るのも楽しそう。
SLもあったり。
「シライシーッ」(10巻 第93話)
建物と違って自然物は同じ場所を探すのが難しいですが、岩の形状からしておそらくここかと。
吊り橋を渡った先、斜面を下ったところから。
キロちゃんがいないのでリパさんで「シライシーッ」
旭川出身のフォロワーさんから神居古潭のプルーンが美味しいと聞いたので買ってみました。
生のプルーンってはじめて食べた気がする。おいしかったです。
紫蘇ジュースも有名ですよ。
旭川市博物館
今回のスタンプラリーAR獲得スポットはこちら。
バスで旭川駅まで戻り、駅から徒歩で移動します。
イオンモール側から駅の裏に回り、クリスタル橋を渡って真っ直ぐ徒歩10分ほど。
建物はホールと一緒になってるのでちょっと迷いました。
受付には例のごとくパネルが。
展示のクオリティがすごい。
屯田兵屋があったりする。
中にも入れる。
アットゥシなど。
アマック=アマッポ?
偕行社で使われていた食器など、第七師団関連の展示もありました。
最近の博物館、どこもクオリティの高さに驚く。
www.city.asahikawa.hokkaido.jp
道の駅 あさひかわ
博物館の斜め向かいに道の駅があります。
旭川土産はだいたい揃ってます。
10巻第92話で登場の豆菓子。
明治時代から旭川のお土産は旭豆。
イベントの差し入れ等にちょうどいい小袋は道の駅に売っています。2019年6月16日旭川駅にも売ってました。
最後に旭川駅
戻る前に師団通りで中尉殿。
博物館が最後だったので使い所を逃してしまいました。
旭川駅には一緒に写真に写ってくれる啄木ちゃんもいます。
まとめ
- 北鎮記念館には1~2時間みたほうがいい
- 1日で全ての聖地や関連施設をまわるのは厳しいぞ!(車ならいけるかも)
- 旭川には10巻を持っていこう!(6巻と17巻もあるとよい)
旭川はこちらの記事も是非↓
参考文献
3月に北鎮記念館の資料スペースで見つけました。
当時の旭川に想いを馳せながら巡るために予習するとよいです。
17巻第164話、勇作殿と尾形が訪れた遊郭についても載ってます。